雪氷冷熱エネルギー 雪冷蔵・雪冷房

雪氷エネルギーは、かつては雪国の生活に欠かせない大切なエネルギー源でした。この雪氷エネルギーが化石エネルギーへの依存が小さい「新エネルギー」として注目されています。

妙高
雪中貯蔵庫(雪室)

雪氷冷熱エネルギーとは冬季に降り積もった雪や、冷たい外気によって凍結した氷などを冷熱源として夏季まで保存しておき、その冷気やとけてできた冷たい水を冷房や農産物などの冷蔵に使用します。

雪中貯蔵庫(雪室)内部の温度は0℃、湿度は90%に保たれており、主に米や酒、そば、野菜などの貯蓄に利用されています。雪の中で熟成することによってまろやかさが加わり糖度も増すと言われています。

雪室外観 写真提供:雪だるま財団

雪氷冷熱エネルギーの確保

雪を確保し保存する方法には、

  1. 重機などを使用し、直接、貯蔵庫などへ雪を搬入する方式
  2. 雪をコンテナに詰め貯蔵庫へコンテナを運び入れる方式
  3. 利雪用雪堆積場を造成する方式
などがあります。

雪を利用する他に氷を利用する方法もあります。
雪氷冷熱エネルギーの活用方法

どのように貯蔵庫を冷却するか、方法としては、

  1. 直接熱交換冷風循環方式(全空気方式雪冷房)
  2. 熱交換冷水循環方式(冷水循環式冷房)
  3. 自然対流方式(雪室(氷室))
などがあり、それらを組み合わせた様々な方式があります。

雪中貯蔵庫を利用した新潟県内の主な施設

雪中貯蔵庫を利用した新潟県内の主な施設をご紹介します。中には見学OKの施設もあるので暑い夏に出かけてみてはいかがでしょうか。