TVカメラ調査の新技術

管渠内測定の必要性

管路内調査

 下水道や農業用水路など地下に埋設された管水路の多くは、傾斜を利用した自然流下を用いて設置されています。自然流下式の管水路は土圧や輪荷重等に起因する勾配や形状の変化、それによる帯水という問題があり、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。

自走式TVカメラを使い、帯水箇所や異物堆積箇所を知ることはできますが、管路の起伏や形状の変化を定量的に知ることはできません。
とはいえ、マンホールとマンホールの間を掘削して確認、修繕を行うと異常のない箇所まで修繕、埋設をしなければならないため、大幅にコストと時間がかかってしまいます。そこで必要となってくるのが勾配(不陸蛇行)や断面形状(扁平率)の測定技術です。

これらの測定技術はその重要性が認知されつつも未だ発展途上なのが現状です。

弊社の測定技術
レーザーロボット

 管路の傾斜は、自然流下の管路施設では、下水が下流に流れる上で最も重要な関係です。しかし、土圧や輪荷重当に起因して管路の勾配が変わってしまい、流れが滞ることがあります。下水は地中にあり見ることはできないので、勾配の状態を把握することはできません。

目視調査およびTV調査では滞水箇所や異物堆積箇所が判っても、そこを高くしてやれば良いのか、他を低くすれば良いのかは、まったく判りません。そのため、マンホールとマンホールの長い距離を対象に修繕しなければならなくなってしまい、その費用も大きくなってしまいます。

そこで管路施設の不陸蛇行測定をして流下状況の予測と滞水箇所の特定ができると、修繕が必要とされる場所が判るので、他の箇所に手をつけなくても済みます。これにより、最小限の費用で機能回復が可能となります。

そこで弊社ではレーザーを用いた不陸蛇行測定装置水位センサを用いた不陸測定装置を開発いたしました。
また管のたわみ・たるみ・ゆがみを測定する断面形状測定装置も導入しております。